茶道と茶道具について知ったこと、体験したことの記録ブログ
by wachabi_dozeu
上林と竹田
今日のお稽古の内容は、七事式のうち、茶かぶき。
もちろん七事式を作ったのは如心斎だけど、茶かぶきとは
室町時代のお茶、利き酒ならぬ利き茶を競う闘茶に近いもの。
上林(かんばやし)と竹田(たけだ)というお茶を2服飲んで、
その後、さらに3服飲んで、上林か、竹田か、はたまた全然違うお茶かを
当てるゲームみたいなお茶です。

つらいのはお茶、しかも濃茶を最大5服も飲まないといけないこと。
あまりのカフェイン攻撃にKO状態です。うっぷ。

ところで上林(かんばやし)と竹田(たけだ)っていったいなんでしょ?
本とかを読むと、この組み合わせ以外にもあるらしいけど、
うちの教室では、この組み合わせ。
調べてみると、上林家とは、足利家、豊臣秀吉、そして徳川家によって
重用された茶師の家。
なので、いまでも上林春松本店としてその名を残しています。

一方、竹田家のほうは・・・。
すみません。わかりませんでした!
どっかに資料があったような気がするんだけどな〜。
今はなき茶園の名前だったような気がするのですが、詳細は不明です。
これについては、調べます。

今日のお稽古では、七事式の足の運びがなかなかできなくてちょっと困った。
次回のお稽古ではちゃんとできるよう家で練習しよう。
それにしても、亭主への道は果てしない〜。
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-24 02:10 | おけいこ日記
しろ箒 VS シュロ箒 の続き
しろ箒 VS シュロ箒

自分トラバでなんだが、先日の棕櫚箒ネタについて、続編があったので
記しておく。
今日お稽古にて、先生に外腰掛が2つある場合には、棕櫚箒と蕨箒の両方
をかけるけど、じゃあ、1つしかない場合はどうするの?
と聞いたところ、最初は棕櫚箒を、中立ちの時は蕨箒をかけるとのこと。
聞いてしまえばなんてことのないことであった。

それにしても、こんな変な質問にもさらっと答えてくれる先生はすごい。
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-24 01:03 | 茶道具ばなし
妄想で茶を飲む
お茶にはまったのには、いくつか理由があります。
連れ合いに出会ったのが最大の理由ですが、
ひとつは、ちっちゃい頃から祖母から常に抹茶を飲まされていたこと。
そして、母を通じて祖母のお道具をもらったこと。
茶道の先生が素晴らしい人だったこと。
叔母がお茶の先生だったこと。
昔から工芸品好きで基本的な知識があったこと。
ヤフオクでお道具を発見したこと。
(↑それなりのお道具を持つからにはお手前もしっかりしなければ・・・
  というように考えるようになった。)

などなど、いろいろあります。
最近、その理由の中のほんのわずかかもしれないけど
昔、いいお茶会があったのを思い出しました。

そのお茶会は鎌倉の円覚寺内にある佛日庵での大寄せ茶会。
この茶会は、4月4日と10月4日に北条時宗の命日にちなんで開かれる
茶会で一般の人も入れます。

私は、たぶん2年前の10月に行ったのですが、そのころは
まだ、客の作法もろくにできないころ(入門もしてなかったので)だったので
五客目ぐらいに入りました。
珍しく若い男がきたということでなんだかいろいろと
皆さん話しかけてくださっていて、和やかな席にだったと覚えています。

掛け軸には、絵がかけられており、その風景には川が流れており、
人が堤らしきところを走っている様子が描かれていました。
文字も添えられており、正確には覚えていないのですが、
時雨のことだったと思います。
そして、舟の形をした香合。
お菓子は、毬栗をかたどったもので、ちょうど陣笠をつぶしたような
菓子器の中にいれられていました。
その他のお道具も、時雨にちなんだものでした。

ご亭主の方が、それらの取り合わせについてご説明されている時、
私はお抹茶をいただいていたのですが、
ある瞬間、そのお茶席の風景が眼前から消え

時雨の中、川縁の旅館(完全な妄想)から外を眺めていると、
堤の上を人が走っていく・・・。
人は先ほど栗林でひろった毬栗を陣笠にいっぱい詰めて家路を急いでいる。
川面にはつながれた川船がゆらりゆらり・・・。

という風景が広がったのです。
その風景は一瞬だけだったのですが、いまでも鮮明にその光景を
覚えているということはよっぽど、衝撃だったのでしょう。

わかりやすい取り合わせではありましたが、こうやって
妄想でお茶を飲むことができるという茶道の力は
すごいものだと当時、思ったのです。
もちろん、そのおかげでお茶もお菓子も大変おいしかったです。

これから茶を点てる機会も増えていくでしょうが
こういう風情とともにお茶を召し上がっていただくような
茶会ができたらな〜。と思う次第です。
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-23 10:08 | めくるめく茶道の世界
炉もないのに釜を買う
またまた、ヤフオクにて「そんなもん買ってどうすんのさ!」
というものを買ってしまった。
それは釜。

家に炉もないのに釜だけあってもね〜。
と、つっこまれまくりですが、気に入ったからいいの!
と自分を納得させる毎日です。
だって普通に買う値段の10分の1以下だったし。

その釜とは、千家十職のうち、釜を担当する大西家13代浄長
(江戸末期〜昭和)のもの。
形はいたって普通の芦屋釜。表面の霰(あられ)紋がいい感じに熟れていて
気に入っています。
箱書を見れば丁酉(ひのと とり)初冬日となっており、調べると
明治30年の作だとわかりました。この時、浄長31歳。結構若い時の作品。
大西家については、いろいろ文献もあるようなので今後調べていきたいと思います。

いつか茶室を作れるときまで、寝かしておこうという矢先、
茶道のお友達が新たに家を建てるということで
いまの茶室付きのお宅を誰かに貸すというお話が!
激安。しかも、駅近。(ちょっと広すぎだけど)

超すてきなおうちなので、真剣に考え中。
でも、いまの家、1年も住んでないんですけど
どうしたものか。

この千載一遇のチャンス、乗るか、あきらめるか・・・・。
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-21 11:34 | 今日のヤフオクから
千鳥の杯はムズカシイ!

懐石‐その7 吸い物・千鳥の杯


千鳥の杯といえば、いつもわからんのが
「お流れを」と「海のもの」「山のもの」を
いつ、どのようにとりわけるのかということ。

最初は、なにがなんだか全然わかんなかったのですが
最近、ようやく動きがなんとなく解ってきた気がする。
(いや、ほんとに気がするだけで、やれといわれると無理)

正客をすることが続いているので、かすかな記憶をたどると
その記憶ではこんなカンジ。

※ここからは後に間違っていたことがわかりましたので加筆修正しています。
 ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。xinxinさんありがとうございました。


1週目(千鳥の杯ではない)
まず、亭主が正客に一献すすめて、杯を飲まずにおく。
そして八寸をみる→返す。
亭主が海のものをとりわけてくれるので小吸の蓋を預ける。
正客が酒を飲む。(その後、海のものをいただく)
続いて、亭主は次客のところにいき一献すすめて、杯を飲まずにおく。
次客が八寸をみる→返す。
・・・・あと同じ

2週目(ここから千鳥の杯)
亭主が正客のところにもどり、亭主が一献すすめて、正客はそのまま飲む。
その間に、亭主は、正客の山のものを取り分ける。
亭主がご相伴を所望する「お流れを!」
正客が別杯の持ち出しをお願いする。
亭主が断り、杯を借りる。
正客が杯を拭いて杯台にのせて、円回しにして亭主に預け、酒をつぐ。
亭主が飲む。
その隙に、正客は海のものを懐紙にのせて正客に渡す。
次客が相伴を所望する「お流れを!」
亭主が正客に杯を借りることを断り、拭いて、杯台にのせて
円回しにして次客に預け、酒をつぐ。
次客が飲んでいる間に、次客用の山のものをとりわける。
亭主がご相伴を所望する「お流れを!」
次客は、杯を拭いて、杯台にのせて、円回しにして亭主に預け、酒をつぐ。
亭主が飲んでいる間に、次客は亭主の山のものをとりわける。
三客がご相伴を所望する「お流れを!」
・・・以下、続く・・・。

そして最後に、亭主は「今一献」とかいって、正客にもう一杯勧めて
正客が亭主に納めの杯(言い方忘れた)を注いで、飲んだらおしまいのはず。

※ここまで直しました。まだ違っているかもしれないので
引き続き調べます。


さぁどこがちがうかな〜
一気に思い出して書いたけど、どっか違うような気がする。
次のお茶事は絶対見逃せないっス。

でも次のお茶事ってだいぶ先なんだよね〜。
どっかにいい資料ないかさがしてみよっと。
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-20 01:11 | おけいこ日記
大小中中大
大小中中大

最初聞いた時、まるで昔のファミコンの裏技みたいな言葉だな~と思ってしまった・・・。
上上下下左右左右ABAB(グラデュースがフル装備になるコマンド)とかなつかし~!

それはさておき、これはお茶事のとき、亭主が客を呼ぶ際、打ち鳴らす喚鐘の叩き方。
茶事では懐石を食べた後、一旦、外腰掛に出て席が改まるのを待つわけですが、
その際、亭主がこの喚鐘(他の鳴り物の場合もアリ)をうち鳴らすして客を呼びます。
先日のお稽古の際、初めてこれをやってみたのだが、意外にムズカシイ!
特に中中のとこで大と小の中間の強さを2回同じに叩くので、力の加減がやっかいでした。
うまくいかなかったので、もう一回やり直し。
今度は、最初の大と小の差をつけようと小をとびきり弱くしたら音が出なかった。(泣)

ところでこの喚鐘を巡っては中立ちの際に

亭主「お席を改めさせていただきますので外腰掛にてお待ちください。
    用意が整いましたらお呼びいたします。」

正客「わざわざのお出迎え恐縮ですので、お鳴り物にてお知らせください。」

亭主「お気遣いありがとうごさいます。都合によってはそうさせていただきます。」

という挨拶があり、この中にでてくる「お鳴り物」がこの喚鐘などなのですが、
私は、なんとなく「都合によってはそうさせていただきます」という表現が好き。
なんたって、最初から決まってるのに「都合によっては」なのである。

なので普通の会話にもたまに使ってしまう。というか無理やりでも使いたい。

A「今日の打ち合わせ、書類おこしてよ。」

ワタシ「議事録みたいな感じで?」

A「きちんとしたものじゃなくてもいいからさ~。メールに箇条書きでもいいよ」

ワタシ「都合によってはそうさせていただきます」

A「は?」

いきなりかしこまる感じがイイのである。
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-19 13:06 | おけいこ日記
幸せの(?)黄色い紐
最近、お道具について、新発見があったのでお伝えしたい。
それは、書付などがついている箱の紐についてのお話。
いままでなんとなく、いろんな紐があるな~とは思っていましたが
その根拠についてはあんまり考えたことがなかった。

偶然、本屋でお道具の本を立ち読みしているとそれについての記述を発見。
どうも、表千家は黄色の紐で、裏千家は茶色に緑のふちどりつきの紐。
武者小路もなんとなく決まりがあるらしい。

そういわれてみると、うちのお道具をはじめ、先生のところでも
おばさんの家でも、全部黄色の紐だった。

なるほど~。

これから、何かと黄色の紐を使おっと。
(ミーハーなワタシ)
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-18 13:15 | 茶道具ばなし
アクセス急上昇中!
なにやら今日は朝から、アクセス増えている。
なんで?とは思ったが、どうも昨日、真ML茶の湯Communityに登録したため
自己紹介文を書いたのだが、そこから、アクセスしていただいているようである。

つれあいは、かなり前よりこのMLに入っており、ときおり懐石教室に行ったり
しているようだが、会員数の多さや、その活動の幅の厚さはさすがであると思う。

継続は力なりだが、このブログも継続していってコンテンツを蓄積していき
少なくとも「茶道 ブログ」で検索結果トップを勝ち取りたいものである。
そうすることで、さらに私なりのお茶の楽しみ方を見つけられれば、と思う次第である。
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-17 14:53 | おけいこ日記
表千家のホームページ
表千家 茶の湯 こころと美

最近、表千家のホームページがオープンしたらしい。
このホームページ、実によくできている。
デザインとかシンプルで、テキストも、定本からのリライトだとは思うが
よくまとまっていてわかりやすい。

茶の心をウェブデザインで表現するとこういうことなのかと
納得させられることであった。

だれがデザイン&監修したんでしょうかね。
これを而妙斎家元がもし、プロデュースしたのであれば
なんとまぁ素晴らしいセンスであろうかと、本当に感動できるんだが
その辺の情報が待たれるところである。

でもこのサイト、字がちっちゃいので、おばあちゃんおじいちゃんは
対象外で、たぶんにそういう批判が少なくないはずだが
そんな批判は無視して、ネットにおける茶の心を下々に
伝えてほしい。

今後の更新に期待大!
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-16 03:09 | おけいこ日記
ヤフオクは贋作ワンダーランド
性懲りもなく、ヤフオク通いを続けているわけだが、
いろんな方の指摘を受けるまでもなくヤフオクとは贋作ワンダーランド
という気がしなくもない。

まず絶対怪しいのが、乾山。

絶対、偽物だと思う。
ありがちなのが、これ見よがしに胴とか底とかに「乾山」って書いてあるパターン。
風情もなんもないっすよ。シャネルならぬチャンネルじゃないんだからさー。

つづいて光悦。

あったらまじ、美術館ものですよ。
なんでも鑑定団でもかつて、数千万の値段ついてたし。

でもこういうものでも5万〜10万ぐらいの値段がついちゃうんだな〜。
何で買うのかな〜という気もします。
箱書きついてても結構へたっぴのことも多い感じがする。

で、微妙なラインなのが楽。
底に印が押してあるので、手元の資料を総動員して確認するわけですが
値段が80万とか高いやつの場合、やはり、本物の感じがします。
ところが、もっとやすい値段のものでは95%ぐらい偽物で
微妙なのが残りの5%という感じ。
なので、私としては微妙な残りの5%にかけているのです。

不思議なのは、微妙なラインのものと、全くにせものでしょ。というもので
値段がほとんどかわんないこと。みんな調べたりしないのかな?
でも、同じように調べてる人はいるみたいで、私が入札すると、いつも
入札してくる人もいたりします。

魯山人もほとんど怪しいのですが、
なにしろ手がかりが底などにある「口」マークなので
だれでも真似できちゃいそうだし、資料もないし、
素人には手の出せないモノなのです。

ところで、最近笑えるモノが出品されていました。
如心斎作の香合で、覚々斎の箱書付きというもの。(っていうじゃない〜♪)
でもよく考えてみてよ。如心斎って覚々斎よりも後の人ですから!残念。
と思っていて、だれも入札しないから最近、

「覚々斎は如心斎の前の時代ですので。時代的には矛盾していますが
 素晴らしい逸品です。」

とかなんとか、付け加えてあった。なにを根拠に素晴らしいのかしらね〜。
写真から古いことは認めますが、どうなんでしょ。
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# by wachabi_dozeu | 2005-01-15 23:13 | 今日のヤフオクから



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