茶道と茶道具について知ったこと、体験したことの記録ブログ
by wachabi_dozeu
カテゴリ:めくるめく茶道の世界( 9 )
迷わず行けよ 行けばわかる!
大徳寺のことをいろいろ調べていたら、一休さんのことをいろいろ知った。
一休さんとはもちろん
「あわてな〜い、あわてない♪ひとやすみ、ひとやすみ♪」
もしくは
「おもしろかった?じゃあね〜♪」
の一休さん。
(20代後半〜30代の方にしかわからないかも?:いまだに私は会社から帰るとき、「じゃあね〜♪」といってしまうが、これが一休さん由来だったということを今思い出した!)
小学生だった私は、やたらとアニメの再放送をみていたので超なじみの人物なのです。

さてその一休さんですが、アニメの設定通り、後小松天皇のご落胤らしい。
アニメの舞台ともなった安国寺を経て、22才で大徳寺入り。
そして、81才で大徳寺第47代住持になったようです。
このとき大徳寺は南北朝時代に南朝側についていたがため、室町時代になると北朝側だった室町幕府は大徳寺を軽んじ、ちょっと落ちぶれ気味。しかも応仁の乱で、当初の伽藍も燃えちゃいました。
そのため、一休さんは、当時力をつけつつあった堺商人のバックアップを得て、これを再興したのです。この当時の堺商人といえば、武野紹鴎やら今井宗久やら、茶道の世界での有名人がいっぱい。きっと、ビジネスと宗教と権力とをこの人たちが茶道の力によってダイナミックにまとめていった時代なんでしょうね。

でも、一休さん自体は、大徳寺には行かず、その証の紫衣も着なかったといわれているようで、結構変わり者。なんといっても、その当時、仏教の戒律で絶対禁止されてた飲酒、肉食、セックスを行い、へんてこりんな格好などで町を歩いていたみたいです。
なんといっても特筆すべきは

「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかる」

というアントニオ猪木のあのフレーズは一休さんの言葉であるということ。

いや〜一休さんってほんと身近な人なんですね〜。
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by wachabi_dozeu | 2005-02-23 12:30 | めくるめく茶道の世界
なぜ千家の人々の名前には「宗」の文字がつくのか?
千宗左(表千家)・千宗室(裏千家)・千宗守(武者小路千家)
などなどお茶の人々には「宗」の文字が多い。
それは茶道の世界で総本山的に君臨する大徳寺に大いなる影響があるようです。
大徳寺とは京都にあるお寺のテーマパーク的お寺(あくまで私の最初の印象:小学生の時の!)ですが、このお寺を鎌倉時代末期に開山したのが宗峰妙超(大燈国師)というえら〜い和尚さま。
この宗峰妙超の「宗」の文字がどうも千家のお名前の由来のようです。

当初、大徳寺は南北朝時代から室町時代へといろいろ時代に翻弄され、苦労していたみたいですが、あの一休さんがちょっとおちぶれ気味の大徳寺を再興。その時それをバックアップしていたのが村田珠光などの茶人たち。それ以来、武野紹鴎、千利休など茶道の重要人物たちが帰依し、今にいたっているわけです。
現在は利休のお墓のある大徳寺聚光院など、大徳寺内には20以上ものお寺があり、
本当に禅宗のテーマパークの様相です。

小学生以来行ってないですが、いまこそ行きたい大徳寺。
いまんとこ5月に行けそうな予感。
いまから楽しみ♪
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by wachabi_dozeu | 2005-02-20 19:13 | めくるめく茶道の世界
ディズニーランドと茶道
隠れアイテム

最近、拝見させていただいている宗七郎さんのブログにやや影響されて
今日はディズニーリゾート内のイクスピアリに行ってきました。
今は仮にも千葉県民なので、よく近くは通るのですが、
中に入るのは2回目だったりする。
シー&ランドも年1回ぐらい交互に行くぐらい。
なかなか高いしね。
イクスピアリは、同じようなお台場のヴィーナスフォートよりも造りが
よくて雰囲気もいいんだけど、お店のセレクションが独特なので
ショッピングしづらい・・・。でもレストランはおいしそう。
今日は主に映画を見た。ここのシネコンは14個ぐらいあるので
かなりまめに時間が設定されてて便利。
でもソニーの音響システムがいまいち。本当にソニーは大嫌い。

映画はオベラ座の怪人を見たんだけど主人公の女が、
あなただけとかいってるのにころころ心変わりするし
男も男で「君を守る」とかいってるのに全然守ってないし・・・。
ど〜なっとんじゃい!という映画でした。
文句が多いですね。今日は。
すみません。

イクスピアリにいって、大学生の時分、ディズニーランドで論文を書いたことを
思い出しました。
確かディズニーランドの都市構造についての云々だったと思うんだけど、
ここでは、様々なゲート&ウェイが日常生活からの脱却を図るためにどのように
影響しているか・・・とかそんな内容だったような気がします。
そういえば茶道も様々な門と道を設定することよって、精神的に浮世からの脱却を
はかってるんだよね。
無理やり茶道につなげてますが、そんなことを思い出した次第です。

ディズニーランドの世界では、ちょっとづつ、大きさとか直線→曲線とか
いろんなものを普段生活の中にあるものから、「ズレ」を生じさせることで
見る人にめまいのような感覚を与え、それをきっかけにファンタジーに連れて行く
機能があるように思います。

茶道でも利休は「花は野にあるように(だっけ?)」とか言ってますが、
実際に野のまんまでは、その美しさに気づかなかったわけで、
一輪をその風景から切り出して、ミニマムな空間の中に置くことで
普段見ている花の姿から「ズレ」を感じ、見ている人は
より想像力をかき立てられているのではないでしょうか?

この文章でうまく伝えられているかどうかわかりませんが
そんなことを考えた一日でした。
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by wachabi_dozeu | 2005-02-12 21:39 | めくるめく茶道の世界
茶室のかをり
両親が絵描きということもあり、大学生のころ、
大学内の美術棟に入ったら油絵具の匂いがして、家に帰ってきたみたいに
感じたことがあります。
千葉の野田の友人は野田駅に着いたとたん醤油の香りがして、家に帰ってきたな〜。という気がする(ほんとにそんな匂いするのかな?)といっていたことがあります。
嗅覚って、人間の奥底の記憶やら体験やらを
ひっぱりあげることができる感覚なんじゃないかな?

茶道は、この香りの感覚をいろいろ楽しむことができます。
まずはお茶の香り。
飲む時には青々しい香りを感じますが、特に口切りの茶事では、
新茶を石臼で挽いてその新鮮な香りを楽しむことができます。

そして炭の香り。
たぶんお茶室の香りの基本はこの炭の香りのような気がしますが
炭の作用で余分な匂いを取り除き、茶室の空気を清浄に保っているのでは
ないでしょうか?

お香の香りもあります。
季節に応じて香木、練香が使い分けられますが、
炭点前をしない大寄せの茶会でも、必ず香合が出されるということは
香りが大切にされている証なのではないかと思います。
七事式の且座では、正客から順に花を活けたり、炭を直したりしますが、
三客が香道の所作にならい、お香を点て、全員でその香りを聴きます。

他にも畳の香りなどもありますが、逆に、茶花として活ける花は
お茶の香りを損ねるということで、あまり香りの強いのは
避けなければいけません。

茶道には、せわしない現世から遠ざかり、その精神世界に没頭するための
ゲートウェイがいくつも設定されていますが、
嗅覚においても、普段の生活の匂いを断ち切り、洗練された香りの世界を
作りあげることで、より禅の精神に没頭することができるのだと思います。
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by wachabi_dozeu | 2005-02-02 10:11 | めくるめく茶道の世界
お道具を大切に
茶道の作法にはいろいろな意味があるけれど、
その中でも重要な意味の一つとして、「お道具を大切にする」という事が
あります。
美術品として鑑賞されるだけなら、きれいに残っているのも頷けますが
道具として使用された上で、桃山期以前のものでも
ちゃんと残っているということは、このことが徹底されていたからでしょう。

例えば、客の作法で、お茶を飲む際、飲み口を内回しに2回回しますが、
これも、亭主から出された茶碗の正面を遠慮するという意味の他に、
その大切な正面を少しでも傷つけることのないよう避ける意味もあるといいます。

お茶を点てる際にも、道具を取り扱うのに、右手と左手を複雑に使い分けますが
最初はなんでこんなにむずかしいの?とか思いましたが、
よく考えてみると、道具と道具をぶつけることのないよう、また、ひじなどと道具を
ぶつけないよう意味があることがわかります。
また、道具の大切さによって、所作も違ってきます。名物級のお道具では
そばにものを置くことすらしないようなお手前になるといいます。

いかに、美しくシンプルな動作で道具を大切にするか。
この意味の大切さは、どんなに時代がたっても移り変わることはないでしょうし、
大量消費社会の現代だからこそ、重要なのではないでしょうか?
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by wachabi_dozeu | 2005-02-01 09:31 | めくるめく茶道の世界
表千家でリスティング!
最近、茶道で検索していると、yahoo!などのリスティング広告に
表千家ホームページが掲載されていることが判明。
という訳で購入キーワードを調査!
本当は、我が広告代理店の誇るシステム?(どの会社でもあるけど)で
金額まで調べられるところですが、まあいろんな問題もあるでしょうから
あくまで手作業です。

調べたところオーバーチュア(Yahoo!Japan)では、表千家ホームページ
「茶道」「表千家」「茶の湯」「家元」の各キーワードを購入してるらしい。
表千家のカテゴリーがあるのでそこにも、登録されたみたいです。
当然、オーバーチュアを使用しているMSNでも、同じキーワードで
スポンサー表示されますが、Yahooと違って、ディレクトリ登録がないので
4位に裏千家が入っています。さすが。

一方googleでは三千家ともリスティングはなし。
「茶道」で検索すると、やはり一日の長のある裏千家がトップ。
家元では、4位に遠州流がランクイン。表千家はたぶん相当後ろ。
表千家」でもまだまだ、2位。一般の人のサイトに負けてます。
表千家でブログしてる人は、もっとリンクしてあげて盛り上げましょう!
ちなみに「武者小路」だと武者小路実篤記念館公式ページがトップで
官休庵さんは2位でした。

結論として新規参入した表千家ホームページを盛り上げるため、
もっとリンクをみんなで貼って、裏千家に負けないようにしよう!
ということ。

いや、別に負けてもいいんだけどね。
WEBの仕事をしている以上、気になるわけですよ。
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by wachabi_dozeu | 2005-01-29 15:06 | めくるめく茶道の世界
ついにトップをゲット!
ウェブの世界で仕事をしているために、
ついつい、サーチエンジン対策に目がいってしまうのは仕方がない・・・。

まずは、1つ目標にしていた「茶道 ブログ」でのgoogleでの検索結果
1位を達成!わーい。
だからなんなんだ、なのですが、そこに山があるから上るのだ!
という気持ちなのです。
残るはYahoo!という高い山。いまだに20位台。
次にロボット(サーチエンジン登録プログラム)が回ってきたら
(業界用語でクロールという)絶対いいポジション
いけると思うのにな〜。
スニペット(これも業界用語、検索された際のテキスト)もいい感じだし!
お願いYahoo!もっと早くまわってきてちょ。
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by wachabi_dozeu | 2005-01-27 22:17 | めくるめく茶道の世界
妄想で茶を飲む
お茶にはまったのには、いくつか理由があります。
連れ合いに出会ったのが最大の理由ですが、
ひとつは、ちっちゃい頃から祖母から常に抹茶を飲まされていたこと。
そして、母を通じて祖母のお道具をもらったこと。
茶道の先生が素晴らしい人だったこと。
叔母がお茶の先生だったこと。
昔から工芸品好きで基本的な知識があったこと。
ヤフオクでお道具を発見したこと。
(↑それなりのお道具を持つからにはお手前もしっかりしなければ・・・
  というように考えるようになった。)

などなど、いろいろあります。
最近、その理由の中のほんのわずかかもしれないけど
昔、いいお茶会があったのを思い出しました。

そのお茶会は鎌倉の円覚寺内にある佛日庵での大寄せ茶会。
この茶会は、4月4日と10月4日に北条時宗の命日にちなんで開かれる
茶会で一般の人も入れます。

私は、たぶん2年前の10月に行ったのですが、そのころは
まだ、客の作法もろくにできないころ(入門もしてなかったので)だったので
五客目ぐらいに入りました。
珍しく若い男がきたということでなんだかいろいろと
皆さん話しかけてくださっていて、和やかな席にだったと覚えています。

掛け軸には、絵がかけられており、その風景には川が流れており、
人が堤らしきところを走っている様子が描かれていました。
文字も添えられており、正確には覚えていないのですが、
時雨のことだったと思います。
そして、舟の形をした香合。
お菓子は、毬栗をかたどったもので、ちょうど陣笠をつぶしたような
菓子器の中にいれられていました。
その他のお道具も、時雨にちなんだものでした。

ご亭主の方が、それらの取り合わせについてご説明されている時、
私はお抹茶をいただいていたのですが、
ある瞬間、そのお茶席の風景が眼前から消え

時雨の中、川縁の旅館(完全な妄想)から外を眺めていると、
堤の上を人が走っていく・・・。
人は先ほど栗林でひろった毬栗を陣笠にいっぱい詰めて家路を急いでいる。
川面にはつながれた川船がゆらりゆらり・・・。

という風景が広がったのです。
その風景は一瞬だけだったのですが、いまでも鮮明にその光景を
覚えているということはよっぽど、衝撃だったのでしょう。

わかりやすい取り合わせではありましたが、こうやって
妄想でお茶を飲むことができるという茶道の力は
すごいものだと当時、思ったのです。
もちろん、そのおかげでお茶もお菓子も大変おいしかったです。

これから茶を点てる機会も増えていくでしょうが
こういう風情とともにお茶を召し上がっていただくような
茶会ができたらな〜。と思う次第です。
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by wachabi_dozeu | 2005-01-23 10:08 | めくるめく茶道の世界
茶道雑誌なる雑誌
表千家には、茶道雑誌という名前の雑誌がある。
ネーミング、もうちょっと考えたら?という感じもする。
ノリとしては、月刊ガソリン・スタンド(実在:発行 月刊ガソリン・スタンド社!)と同じである。

さて、最近この雑誌に言いたいことがある。

内容としては、家元の玄関の方や、どこやらの大学の名誉教授とかが、茶道の歴史やら、道具の歴史などについて書かれており、私としては大変、勉強になるのだが、
玄関の方はともかく、どこやらの大学の名誉教授の文章が稚拙なのでがっかりする。

論文とか書いてますよね〜。普通。
なのに、なんで、文章中、ずーっと
○○でした。○○でした。○○でした。○○でした。○○でした。○○でした。
なわけ?
もうちょい、こう、リズムカルな文章にしてくれないと寝ちゃいますよ。
たぶん、このような方が本とか出してても、
編集者ががんがん書き直してくれることでしょうね。
この本はそういう手直し一切なしなので、そういうところがモロにでてしまう
残酷な雑誌なのかもしれない。

今回、かなり批判めいてますが、若造の遠吠えだと思って
見逃してくださいな。
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by wachabi_dozeu | 2005-01-13 22:47 | めくるめく茶道の世界



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