美術品はおいといて(怒られそう)、箱書見るなら北山会館!
だそうで一度、行ってみたいのですが、ここには清友ホールというのが ありまして、なんとこのホール、舞台に炉が切ってある!しかも3カ所も! そんな舞台たぶんここだけ。この舞台を使ってお点前の講習会などが 開かれるみたいです。さすがです。 しかしホームページの説明によれば 「なお、特別展以外の常設展期間中の入館につきましては、北山会館までお問い合わせください。お問い合わせなくご来館いただきますと入館をお断りする場合がありますので、あらかじめご了承ください。」 敷居たけ〜な〜。いいじゃん興味があってきたんだからさ。 5月に行きますが、予約して行きます・・・。 ここを始め、京都はいろいろ事前予約ものが多いので、そろそろ予定を立てなければ!男1人女5人のハーレム、いや実情パシリになるのは目に見えているので、文句がでないよう十分に準備が必要。 今回は会社も休んで2泊3日にすることを狙っているのでこれから考えます。 宗七郎さま!ぜひご教授を! #
by wachabi_dozeu
| 2005-02-25 10:03
| 茶道具ばなし
日本にはいろいろと茶道専門の美術館がありますが、
いままで行った美術館の中でよかったのが、楽美術館。 いままで、大樋美術館なども行ったことがありますが、とくに楽美術館は勉強になりました。そのときは長次郎から当代まで一通り並んでいて、ちゃんと茶碗の下には鏡がおいてあり、楽印も見えるようになっていて、茶道関係に興味がある人のかゆいとこに手が届くような親切な展示(?)だった。 帰りに楽家の本を買ったのですが、この時買った本は、いまでもヤフオクでの真贋の見極めに使っていてすご〜く重宝しています。 それにしても、最近、茶会などいろいろな、ところで楽家のお茶碗を拝見し思うのは、もちろん真贋を見極めるのに楽印というのは重要なのですが、それ以上に土のテイストが重要なのでは?ということ。 黒楽茶碗では。高台が土見せなことが多いですが、この土の色が違う気がする・・・。 すっかり忘れていたのですが、楽家が使用している土って100年以上寝かした土だそうで、今の楽吉左衛門さんは、先々々代の弘入時代の土を使っている。という説明が美術館内にあったのを思い出しました。 100年寝かせると味わいのあるいい焼き物ができるそうです。そうやって楽家は代々土を受け継ぎ、今の楽吉左衛門さんも22世紀の子孫のための土を集めているらしい。 本当にこれを書いてて思い出した! だからあの独特の風合いがでるんだな〜。 幸いにも(?)私は偽物をもっているので、その違いが何となく判ります。 楽美術館では毎月か収蔵品を使ってお茶会が開かれるとのこと。 もっと本物にふれ、作品の力を感じることができるようになりたいです。 #
by wachabi_dozeu
| 2005-02-24 21:03
| 茶道具ばなし
大徳寺のことをいろいろ調べていたら、一休さんのことをいろいろ知った。
一休さんとはもちろん 「あわてな〜い、あわてない♪ひとやすみ、ひとやすみ♪」 もしくは 「おもしろかった?じゃあね〜♪」 の一休さん。 (20代後半〜30代の方にしかわからないかも?:いまだに私は会社から帰るとき、「じゃあね〜♪」といってしまうが、これが一休さん由来だったということを今思い出した!) 小学生だった私は、やたらとアニメの再放送をみていたので超なじみの人物なのです。 さてその一休さんですが、アニメの設定通り、後小松天皇のご落胤らしい。 アニメの舞台ともなった安国寺を経て、22才で大徳寺入り。 そして、81才で大徳寺第47代住持になったようです。 このとき大徳寺は南北朝時代に南朝側についていたがため、室町時代になると北朝側だった室町幕府は大徳寺を軽んじ、ちょっと落ちぶれ気味。しかも応仁の乱で、当初の伽藍も燃えちゃいました。 そのため、一休さんは、当時力をつけつつあった堺商人のバックアップを得て、これを再興したのです。この当時の堺商人といえば、武野紹鴎やら今井宗久やら、茶道の世界での有名人がいっぱい。きっと、ビジネスと宗教と権力とをこの人たちが茶道の力によってダイナミックにまとめていった時代なんでしょうね。 でも、一休さん自体は、大徳寺には行かず、その証の紫衣も着なかったといわれているようで、結構変わり者。なんといっても、その当時、仏教の戒律で絶対禁止されてた飲酒、肉食、セックスを行い、へんてこりんな格好などで町を歩いていたみたいです。 なんといっても特筆すべきは 「この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せばその一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかる」 というアントニオ猪木のあのフレーズは一休さんの言葉であるということ。 いや〜一休さんってほんと身近な人なんですね〜。 #
by wachabi_dozeu
| 2005-02-23 12:30
| めくるめく茶道の世界
千宗左(表千家)・千宗室(裏千家)・千宗守(武者小路千家)
などなどお茶の人々には「宗」の文字が多い。 それは茶道の世界で総本山的に君臨する大徳寺に大いなる影響があるようです。 大徳寺とは京都にあるお寺のテーマパーク的お寺(あくまで私の最初の印象:小学生の時の!)ですが、このお寺を鎌倉時代末期に開山したのが宗峰妙超(大燈国師)というえら〜い和尚さま。 この宗峰妙超の「宗」の文字がどうも千家のお名前の由来のようです。 当初、大徳寺は南北朝時代から室町時代へといろいろ時代に翻弄され、苦労していたみたいですが、あの一休さんがちょっとおちぶれ気味の大徳寺を再興。その時それをバックアップしていたのが村田珠光などの茶人たち。それ以来、武野紹鴎、千利休など茶道の重要人物たちが帰依し、今にいたっているわけです。 現在は利休のお墓のある大徳寺聚光院など、大徳寺内には20以上ものお寺があり、 本当に禅宗のテーマパークの様相です。 小学生以来行ってないですが、いまこそ行きたい大徳寺。 いまんとこ5月に行けそうな予感。 いまから楽しみ♪ #
by wachabi_dozeu
| 2005-02-20 19:13
| めくるめく茶道の世界
先日、即中斎の花押が「一心」ということを書いたのですが、早速、カラスさんよりコメントをいただいたので、続いて、惺斎の花押にもちょっとしたいわれがあるのを知ったので書いてみたいと思います。
惺斎の花押にはまるっこいのと十字みたいなのと二種類あることが知られてますが、どうもこれにはまるっこいの=自動車判、十字みたいなの=飛行機判という別名(愛称?)があるのが判明。 まるっこいのはタイヤみたいだから? 十字なのは複葉機みたいだから? 惺斎が亡くなったのが、昭和12年(1937年)だから一応二つとも存在はしてると思うのですが、なんとなく、お道具屋の人々が愛称として付けた気がする。 ずいぶんハイテクなネーミングだから・・・。 なんのために惺斎家元はこの二つを使い分けたのか? それとも時代の違い? などなど謎はつきませんが、自動車判の花押はなんとなく好きです。 #
by wachabi_dozeu
| 2005-02-19 19:40
| 茶道具ばなし
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